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東アジア地区の校舎一覧

校舎一覧

– 東アジア地区紹介

駿台海外校19校舎中、現在東アジア地区には、上海・浦東・香港・台湾の4か所に校舎があります。受験に向けた進学塾として、これまで数多くの合格者を輩出してきました。「第1志望は、ゆずれない。」の看板の下、日々生徒たちと切磋琢磨をしています。難関校に合格した生徒は、最初から優秀だったわけではありません。時には涙を流すこともありつつ、努力を重ねながら夢を実現したのです。厳しいけれども温かい塾を目指し、駿台はこれからも皆様に”日本以上の学習”をお届けします。

上海校


電話+86-21-6209-8833
メールsundaish@sundai-kaigai.jp
住所上海市長寧区紅宝石路188号
古北SOHO 1棟701
受付
時間
月~金:11:00~22:20
土・日:10:00~18:30

上海校からのお知らせ


浦東校


電話+86-21-5059-7242
メールpudong@sundai-kaigai.jp
住所上海市浦東新区梅花路10号
香梅花園3楼
受付
時間
月~金:11:00~22:20
土・日:10:00~18:30

浦東校からのお知らせ


香港校


電話+852-2576-0383
メールsundaihk@sundai-kaigai.jp
住所307-308,3/F,68 Yee Wo Street,
Causeway Bay,Hong Kong
受付
時間
月~金:11:00~21:30
土曜日:10:00~19:00
日曜日:10:00~17:00
定休日:火曜・祝日

香港校からのお知らせ


台北校


電話+886-2-2876-7111
メールtaipei@sundai-kaigai.jp
住所台北市士林区天玉街 38 巷 6 号1楼
受付
時間
月~金:13:15~22:00
 日 :12:30~19:30
土・祝:休校日
※季節講習中は変則時間

台北校からのお知らせ


東アジア地区・帰国生入試情報

過去に東アジアで入試を行った学校です。
コロナ以降、様々な変更があります。最新の情報は、必ず公式HPでご確認ください。

中学入試

学校上海香港台湾
文化学園杉並 
工学院大附属  
青稜 
土浦日大
茗溪学園 
立命館宇治 
明徳義塾 

高校入試

学校上海香港台湾
駿台甲府
文化学園杉並  
青稜  
土浦日大
茗溪学園 
立命館宇治 
明徳義塾 
早稲田渋谷シンガポール

東アジアから帰国子女枠で受験する際のポイント

POINT
日本との時差は1時間

日本で行われる受験は、一部の午後入試を除いて朝から始まるため、直前期は日本時間にあわせて生活リズムを整える必要があります。しかし、東アジア地区の場合は、この時差が1時間とわずかな差でしかありません。そのため入試の直前でも、極端に生活リズムを変えなくてもよいというメリットがあります。

POINT
日本に近いこと

2020年のような特殊な状況でなければ、年内帰国入試を日本で受ける場合、「入試日の3日~4日前に帰国し、受験が終わったら戻ってきて次の入試に備える」という流れをお勧めしています。これは、できるだけ慣れた環境で学習を進めさせることを目的にしています。東アジア地区は、日本と往復するにしても長時間のフライトにならないので、準備万全な状態で受験に臨むことができます。また、海外にいると学校見学に行くのも一苦労ですが、この近さのおかげで、比較的参加しやすいという点が挙げられます。中学受験なら5年の秋までに、高校受験は中3春までには学校見学を済ませておくようにしましょう。

POINT
英語での中学受験は要注意

中学受験で英語を使うパターンもありますが、この多くは欧米にいるネイティブ同等の英語力を持つ生徒を対象にしています。長年インター校に通っていた、欧米で生活した経験があるという場合を除けば、国算、または国算理社での受験を念頭においたほうがいいでしょう。

POINT
高校受験は英語で勝負

中学受験とは逆に、帰国枠高校受験のほとんどは英数国の入試になります。英語が日常に溶け込んでいる香港の生徒は、中3の1学期に英検2級が必須、上海・台湾の生徒も、できるだけ英検2級を取得することが望ましいです。インター校の生徒であれば、2級に留まらず、準1級や1級もねらうようにしましょう。英検の上位級を持っていると、英語の試験が免除になったり、推薦入試で有利になったりすることがあります。

POINT
中国語力は必要か?

中学・高校の帰国生入試で、中国語だけで対応できる学校はほとんどありません。しかし、帰国生入試では面接が加わることが多く、その際にアピールポイントとして使うことはできます。主要科目の学習が最優先であるものの、時間があればHSKや中国語検定にチャレンジしてみるのもよいでしょう。

POINT
低学年のあいだは、日本語力を育成する

本格的な受験に向けての学習は、中学受験なら小4、高校受験なら小6後期から始まります。それまでは、日本語力を育てるようにしましょう。どの科目を学ぶにも、まずはことばを理解することからのスタートです。駿台では無学年制のNexEコースや、小学部進学コースをご用意しています。海外にいるからこそ、早めに日本語を鍛える準備をして下さい。東アジアは漢字文化圏のため、日本の漢字と滞在国の漢字がまざってしまうケースが散見されます。「骨」という字のように、とても紛らわしいものもあるので、漢字の学習も進めるようにしましょう。

帰国枠受験を活かしたスケジュール

下記の表はあくまで一例です。受験パターンは個々で様々です。
詳しくは各校舎にて個別でご案内を差し上げます。

帰国生入試合格に向けて

 ※インター校から中学・高校受験をする場合、一度日本人学校に編入してから受験しなければならない場合もあります。詳しくは、個別にご案内致します。

 ※上海のみ、日本人学校高等部があります。

学校情報・入試情報は早めに仕入れておく

中学・高校受験ともに、先を見据えて学校選びをする必要があります。しかし、そのための学校や入試の情報が、海外の場合どうしても不足しがちです。長期休みなどを上手く利用して、一時帰国した際に最新情報を集めるようにする必要があります。また、積極的に模試に参加することで、現在の自分の客観的な学力を知ることが大切です。駿台の場合は、日本で最新の学校情報を、世界中の海外校からは、膨大な入試データを集約しています。年に数回、入試セミナーを行っていますので、ご興味のあるかたは是非ご連絡ください。

受験を踏まえた先取り学習

帰国生の入試は、10月~11月頃に始まります。また、急に編入試験を受験しなくてはならないこともあります。日本にいる生徒よりも、先に入試を迎えるので、当然半年早く準備をすることが求められます。高校受験の年内入試の場合、中3後期の学習範囲は出題しないという学校もありますが、全てがそのような学校ではありません。安心して入試を迎えられるようなカリキュラムで、早いうちから準備をすることが必要になります。先取り→復習→テスト→解き直し→再確認という学習スパイラルが、日本にいる生徒以上に大切になるのです。

急な転勤・帰国のときには

環境の急な変化は、精神的にも大きな負担となります。受験が近い時期であれば、よりいっそう注意しなければなりません。完全に同じというのは難しくても、できるだけ近い環境で学習を進める必要があります。これまでと近い教材だったり、同じ模試を受けられたりというだけでも、安心感はずいぶん異なります。駿台の場合、日本だけでなく世界中に多数の校舎がありますので、急な環境の変化があっても、それまでと同じように学習に取りくむことが可能です。

帰国生の受験・よくあるご質問

みなさまから、よく頂くご質問をまとめています。
あくまで、”一般的に”ですので、個々のご相談は最寄りの校舎までお問い合わせ下さい。

中学受験・高校受験 共通

志望校はいつ頃決めたらいいですか?

行きたい学校のリストアップは、早いうちにやっておいたほうがいいでしょう。可能であれば、小5・中2の夏には、この作業を終えておきたいところです。明確な目標があると、学習へのモチベーションアップにつながります。

小6・中3になってからは、3回のターニングポイントがあります。最初は6月。受験生になってからの状況を踏まえ、志望校を練り直します。そして次は9月~10月です。受験生は夏が勝負といいますが、この夏の結果が出てきたあとに、再度調整をします。最後に12月末に、帰国生年内入試の結果を踏まえて、最終決定となります。これは帰国生ならではのメリットで、年内に合格がとれていれば、その後チャレンジ校に臨むこともできます。

学校見学はどうしたらいいですか?

志望校を考えるうえで、学校見学は非常に重要であり、必ず参加してほしいものです。しかし、海外在住だと気軽に参加することもできません。多くの方は、夏休みや春休み、各国の祝日等にあわせて、日本に帰国して参加しています。受験学年になってからだと時間もとれなくなりますので、小6・中3の春休みが最後のチャンスになります。

また、駿台でも各学校の説明会を行うことがあります。例年1学期に行うことが多いですので、ご興味のある方は駿台HPをチェックして下さい。

過去問の取り扱い方法は?

志望校の過去問は、最も重要な練習材料です。かといって、早い段階から問題を解いてしまうと、直前にやるものがなくなってしまいます。過去問は入試の直前期(小6・中3の2学期以降)まで保管しておき、駿台講師の指示に従って解き始めるようにして下さい。

また、志望校の過去問”だけ”やればいいというものではありません。同様のレベルの学校や、傾向が似ている学校もあります。直前期に入るまでは、別の学校の過去問も十分に役立ちます。同様に、過去問だけに囚われるのではなく、分野別・パターン別の学習も怠らないようにして下さい。

帰国生入試の合格判定は、どうすればわかりますか?

一般入試と比べ、帰国生入試は母数も少なく、偏差値だけで合否を予想することは難しいです。また、模試の際に登録する志望校リストでも、「帰国生入試」という項目がなく、一般入試での判定になってしまう場合もあります。

駿台の場合は、各海外校からの情報の集約によって、進路指導を行っています。一般入試は偏差値で、帰国生入試は海外生の中の順位によって、受験校を調整し、プランをご提案できるようにしています。これはアジアだけでなくヨーロッパやアメリカなど、様々な地域に校舎がある駿台だからこそ、できるものです。

中学受験

受験勉強を始めるのは、いつがいいですか?

駿台では、小4から始めるのを推奨しています。小4のあいだは、本格的な学習の前段階として、基礎的な内容を学びます。計算練習や、読解の基本方法など、1年間のカリキュラムの中に重要なことが詰まっています。小5になって本格的に受験勉強が始まったときに、小4で学んだことが大きな力となります。

実際に入試で出題されるのは、小5~小6の1学期までの内容です。遅くとも小5の夏休みには学習を始めないと、大きく出遅れることになってしまうので、ご注意下さい。

帰国生受験だと、理社の学習が不要だとききました。

たしかに、帰国生は国算のみで受けられる学校もあります。しかし、最初から国算だけにしぼった場合、学校選択の幅も狭くなってしまいます。また、合格して中学校に進学すると必ず理社の授業があり、基礎知識が全くないと大変です。まず最初は、4科での学習をお勧めします。志望校が徐々にはっきりしてきて、2科にしたほうが良いと判断できるまでは、理社も学習しておくようにしましょう。

受験する予定ではないですが、受験勉強をするメリットはありますか?

中学受験の内容は相当に頭を使うので、思考力を養うのに最適です。受験する予定のない方や、まだ受験するかどうかはっきりわからない方も、学習するメリットは十分にあります。仮に中学受験をしなくても、ここで学んだ内容は、必ず高校受験で役立ちます。

ただし、受験勉強は当然とても大変です。明確な志望校と言う目標がないと、モチベーションを保つのも難しいところがあります。いつまで中学受験の内容を学ぶか、いつから高校受験に切り替えるかは、駿台講師までご質問ください。

高校受験

帰国生高校入試のメリットは、どんなところですか?

学校によって様々ですが、最も大切なのは、早めに入試ができることです。多くの学校が同日に入試を行う場合、積極的にチャレンジ校に挑戦するのは難しいかもしれません。しかし、帰国生は10月より入試が開始され、年内に合格を取ることができます。すると、1月・2月の入試でも、どんどんチャレンジをすることができ、精神的にもゆとりをもって受験に臨むことができます。帰国生にとって、年内入試は大きなアドバンテージになるのです。

年内で合格をとるためには、当然その分早めに学習を始めることが求められます。駿台でも小6の後期は新中1準備コースとして、先取り学習を行っています。早く始めることで、帰国生のメリットを最大限生かすことができるのです。

理社はやっておいたほうがいいですか?

私立高校であれば、メインは3科目になります。国公立を受験する場合は、5科をやっておいたほうがいいでしょう。ただし、理社は学校によってレベルが様々です。学校の定期テストがしっかりできていれば問題ないものもあれば、大学入試レベルだったり、教養に委ねられる問題だったりする学校もあります。志望校の問題に合わせて、理社の学習内容を調整する必要があります。特に千葉や関西の難関私立を受験するときには、十分に対策をしておくことが求められます。

長年海外暮らしのため、国語が苦手なのですが……。

あくまで全体的な傾向ですが、帰国生は国語が苦手なことが多いです。これは、日本語に触れる機会が少ないことが多分に影響しています。受験まで時間がある場合は、とにかく日本語に触れる量を増やしましょう。ただ読書をするだけでなく、日本ならではの美的感覚や社会の特徴などを学ぶことで、入試問題もイメージがつきやすくなってきます。国語の解法もありますが、帰国生はまず「言葉を経験する」ことからスタートです。特に私立高校の入試問題は、大人でも難しいような文章が出されることもありますので、早めに準備をするようにしましょう。