カリキュラム
国語・数学・英語
新たな環境への適応と大いなる飛躍を目指し、徹底した学習方法を確立
- 計画的な学習態度を養成する
- 基礎学力を固める
- 考える力を養う
国語
「論理的」に解くコツを学ぶ。
高い日本語力を持つ海外生になる!
中学生の時期は、身体・精神の両面で飛躍的に成長する時期です。「国語」で学ぶ文章も、精神的成長に合わせて、用語・内容が格段に高度になってきます。まず語彙力の充実を指導の念頭に置き、本文の精読への基礎固めを行います。さらに、説明文の読解→小説文の読解の順で構成されたカリキュラムにより、論理的に読解し、思考する国語の実力を養成していきます。もちろん多くの海外生の弱点でもある根本的な「日本語力」を高めるために、知識事項も重視し、確認テストを実施する中で徹底的に鍛えます。
数学
数学的な論理的思考力養成が第一の目標!
まず、「負の数」の不思議さを体験。そして「文字式」で抽象的な思考に慣れることを目指します。「方程式」は算数と数学の架け橋となり、算数で苦労した解答への道筋も方程式を理解することで明快になります。中1後期は「関数・平面図形・空間図形」へと広げていきます。中2「数量」では、「一次関数」、「図形」では「合同・相似」などの入試の頻出分野を扱います。グラフ、平面上の図形は感覚でとらえ、数式で処理するというセンスも必要になります。数学的な、論理的な思考力養成を第一の目標とし、難問を解くうちに自分の感覚が広がっていく楽しさを味わい、出題意図まで読み取れる授業を展開します。
英語
入試の合否を決定する帰国生の英語。
出題の8割は中1・2分野から!
中1での第一の目標は「英語を得意科目にすること」です。とにかく英語好きになることが成績アップの近道です。中2では、該当学年の文法事項の完全マスターを図りつつ、頻出文法事項の徹底的な理解により、中3の英語学習に無理なくつながる指導を行います。
入試過去問実践演習で徹底的に得点力を高め、第一志望校に合格する。
- 3科/5科のバランスを考えて、総合的な得点力を高める
- 入試問題演習の徹底反復
- 第一志望校合格を勝ち取る
国語
得点に直結する各設問別解法を徹底マスター!
文章ジャンル別の読解のポイント、各設問別の解き方パターンを徹底指導し、文章内容にとらわれない安定した得点力を培い、入試突破につなげます。また、知識事項は中1から学んできたものを総復習し、授業毎で確認テスト。全員が満点を取れるように厳しく徹底的に定着させます。漢字・知識事項の問題を得点源にもっていくことによって、さらに国語の得点を安定させます。
数学
入試問題の中で点を獲得するテクニックを徹底指導!
夏期講習までに中学の学習分野の主要単元を終え、総合演習へと進みます。入試で完全に力を発揮するために、また確実な結果を出すためには、充分な基礎力とこれに裏づけされた応用力が必要となります。そのために入試問題の中で点を取るためのテクニックを徹底して指導します。クラスによっては高校レベルの内容も扱い、高校入試はもちろん、合格してからの高校数学の思考力も射程に入れた指導を行います。
英語
公立高校で学ぶ英語内容を指導し、
帰国生としての圧倒的な英語力を育成!
前期までに中3範囲の項目を終了し、少なくとも文法問題については完璧といえるまでに定着させ、後期からの入試問題演習に備えます。後期からは入試問題演習を取り混ぜて、読解演習と出題形式別総合問題演習を行っていきます。さらに、長文問題は、様々なタイプの問題を扱い、どのような形式の入試問題にも充分対応できる力を身に付けます。
理科・社会
2002年の指導要領改定以降、定期テストで出題される内容は、教科書主体ではなく、「授業中で扱ったテーマ」や「調べ学習のまとめ」といった、いわゆる学校の先生の授業内容を中心とする問題が出題されるようになりました。
一方入試では、教科書内容をベースとした従来通りの総合問題が出題されるため、主要3科目同様、学校の理科・社会と受験の理科・社会は、出題傾向が著しく異なる別物として捉える必要があります。
そこで駿台の理科・社会は
- 内申点確保ターム
- 基礎力養成ターム
- 実力養成ターム
という3つのタームに分けて授業を実施しており、定期テストと入試対策それぞれに対応した指導を行っています。
公立高校または関西私立高校を第一志望とする場合でも、手厚い理科・社会対策を受講できます。
学校の定期テストで結果を残せるように、 「授業中で扱ったテーマ」や「調べ学習のまとめ」といった、いわゆる学校の先生の授業内容を中心とする問題への対応力を高めるターム。
中学3年間の総復習を実施。入試に向けて、基礎力を確実に養うターム。
過去問の演習が中心となり、入試に向けて、応用力を高めるターム。