ミシガン国際学院

《 教育目標 》

バイリンガル教育を通して、自ら考え、行動することのできる人間を育てる、というのが本校の教育目標です。

実践の柱となるのはバイリンガル教育です。しかし、単に器用に二ヶ国語を使いこなす人間を養成しようというのではありません。バイリンガル教育はあくまでも手段です。

本校の教育の基本となるのは、まず多くの生徒にとっての母語である日本語です。母語による認知能力を高めることが、外国語の習得をも容易にするということは、バイリンガル・スパイラル理論が証明しています。

幼少年期に二ヶ国語を習得しなければならないという状況は、子どもたちにとって大きな負担です。ややもすると、両方の言語の能力が十分に発達しない、いわゆるセミリンガルを作り出すことにもなりかねません。

しかし、母国語の基礎をしっかり固め、それを鏡にしながら外国語能力を伸ばしていくことで、実は、一言語使用者には望めないほどの高度な思考能力・認知能力の成長を促すことが可能なのです。

むろん、高い思考能力を身につければそれでよしとするわけではありません。自らに与えられた能力を最大限に高め、それを他者のために生かしてこそ、本校の教育目標は完結するのです。

《 年間日程 》

学期区分

春学期：   3月25日‐   6月15日
秋学期：   8月19日‐ 12月14日
冬学期： 12月16日‐   3月22日

休校日

Labor Day：9月2日
サンクスギビング休暇：11月30日
冬期休暇：12月23日- 1月5日

《 授業時間 》

幼稚園から中学まで

9:00 – 15:30 （ただし12:00-12:30は昼食指導）

高校

必修科目 9:00-14:00 （ただし12:00-12:30は昼食指導）
選択科目 14:00-

《 定員 》

きめ細かい少人数教育を実現するため、各クラスの定員は12名とします。

《 面談 》

よりよく指導するため、入学時に保護者および本人との面談を行います。
学習指導・進路指導・生活指導のための面談も定期的に行っています。
また、教育相談のための面談は、随時受け付けています。

《 学力テスト 》

学習の成果と確認するため、学期に一度、学力テストを行います。

《 ウェイティングの制度 》

土曜日のクラスに入学できない生徒のためにウェイティングの制度があります。詳しくは事務局までお問い合わせください。入学待ちの間、学力を維持することができるように、「平日補習校」の制度もあります。

本校アフタースクールは、放課後の学習をサポートするプログラムです。

学年の幅は幼稚園から高校まで、またコース内容も、主要教科の指導や受験指導、現地校適応のための英語指導のほか、理科実験や絵画、習字など、個性的なコースがあふれています。

《 さくら幼稚園はこんなところです！》

お子さんの日本語は順調に伸びていますか。さくら幼稚園では、通常の保育指導に加え、もじ・ことば・かずなどの学習を行っていくことで、英語に押されないしっかりした日本語力を育てていきます。

クラス定員は12名以下と定め、個別的な指導を行います。また、指導にあたるのは、日本と米国の幼稚園で教職経験をもつ日本人教諭です。

《 こんなプログラムがあります 》

さくら幼稚園のプログラムは「全日制（半日制）幼稚園」と「選択制幼児教室」の二つです。現地の学校やプレスクールとのかねあい、お子さんの日本語その他の発達の様子を見ながら、最適なプログラムを選択することができます。

全日制・半日制 幼稚園

毎日3時間の保育を行う週5日制のプログラムです。「午前の部」と「午後の部」が常設されています。「半日制」として午前または午後のいずれかを選択することもできます。

選択制 幼児教室

曜日と時間（午前または午後）を自由に組み合わせて選択し、登録することができます。

補習校幼稚部

土曜日には、補習校幼稚部のプログラムがあります。

放課後キンダープログラム

火・水・木曜日の放課後、通常の幼稚園の保育・指導と同内容のクラスを行っています。

サマースクール

サマースクールは、集中的に日本語力を増進するまたとないチャンスです。プログラムの詳細は4月末頃にお知らせしています（プログラムの概要をお知りになりたい方は、2013年度の要項をご覧ください）。

《 入園資格 》

その年度の12月1日までに満5歳になることが、入園条件です。
（ただし、9月以降の入園希望者は、翌年の4月1日までに満5歳をむかえること）

《 授業時間 》

午前の部：午前9時～正午
午後の部：午後12時半～3時

《 休園日 》

秋休み　11月26(火) ～ 30日(土)
冬休み　12月23日(月) ～1月4日(土)